とおるっち、爆ぜる

オッペケペ

高知 見返り橋

高知県の山奥の

放置されたバブルの建造物の中にある橋。

それを渡りきった時幽霊が出るだとか

振り返ったら幽霊が出るだとか

死者が出たとか橋の欄干で自殺してただとか

心霊探偵としてはほっておかない心霊スポットの話

 

ヤンキーの先輩達と行ったんだ。

途中なんどか先輩が俺をバイクに乗せ忘れるハプニングがあったんだけど

長い道のり、タンデムのないスティードでケツをビリビリさせながら、なんとかたどり着いた。

バブルの時代

アミューズメントパークでも作ろうとしたのだろうか。

遊園地のような建造物が薄っすらと確認できる。

不気味である。

たしかになにか出そうでもある。

バッキリ聴こえてる感もあるが。

俺は誰にも言わないし、うろたえない。

そういえばこの10人くらいいるヤンキー達の9人は知らない人だ。

黙ってるのは訳ない。

ケツの座りの悪いスティードに乗せてもらい帰りを急ぐが

なんか帰してもらえないし

肩パンと失神ゲームで俺は泣いた。

 

 

あいつらが死ねば良かったのにな。

クソマンダ峠

徳島県香川県の県境にある峠の事よ

当時免許を取ってイキイキとしてた俺たちは夜な夜な心霊スポットに行ってた訳。

なんか怖い物を探し回っていたら

ほこら?祠?

なんか祀ってる訳よ。

そんで当時イケイケだった年上の中卒のHIDEくん

「おい!トオル!呪われるぞ!」って言って

祠にマジのハイキックかました訳。

もうバラバラになっちゃって

ヤベェ。先輩超ヤベェ。

只々、俺たちはHIDEくんのその行動にイラッとした。

んでなんか結局、パチスロの四号機から五号機になった時、無職HIDEは自殺した。

なんか結局やっぱり、俺たちはその最後にもイラっとした。

 

くねくね

2chのオカルト板によく書かれていた

くねくねって話を知ってるかな?

なんか田んぼにくねくねしてるものがあって正体が「解ってしまった」人が気が狂ってしまうっていう怪談話なんだけど

説明も長くなるので

自分で調べてくれ。

で、その話が流行りだしたのは多分10年以上前なんだけど。

兄は東京で

俺は徳島で

その話を見たり聞いたりしたんだけどさ。

上京して

なんか懐かしい感じがして

兄貴に聞いたんだよ

 

「くねくねって母ちゃん家の墓参りで見んかったっけ?」

「そうじゃよな」

 

全く違う場所で聞いた怪談話の情景が、すべて一致してしまった。

見てしまうと気が狂ってしまうナニかを

俺たちは見ていたんだとおもう。

本当に話と形が一致してたからね。

だからなんだと思う。

 

怖い話

ヒュードロロ…

夏です。

もう30超えてどうでも良くなってきましたが、

実は、霊感があるんです。

スピリチュアルと宗教の話は大嫌いなんですけど。

夏ですしね。

たらたら書くのもアレなので

物語方式でいきます

 

ヴァギナーニャ

押忍!押忍!

下北沢の手コキ沢イク雄っす。

中学生の時にやけに

巨乳な女いたよな。

当時グッと来てたんだけど

今となっちゃ

ただのパイズリババァになっちまったんだよなぁ。

つまんねぇなぁ。たまんねぇよなぁ。

人ってそんなつまんないもんなんだったんかなぁ。

いらねぇんだよな。人間って。

 

noisy minority

人間は良かれ悪かれ、

成長とともに、その人らしさで収束していく

小学生くらいの時の性質は、気取るのをやめた辺り、中年になってからでてくる。

ジャイアンはおっさんになってもガキ大将だ。

後天的なモテようとして身につけた上っ面な優しさや、明るさなんて結局取り払われて、カッコつけるのをやめた時

結局小3くらいの感じになる。

 

おっさんの狂人が現れるのはこのサイクルの所為だと思う。

どうする?

カッコつけて時代を踊ればいいさ。

狂わないように。

 

forget forget

同級生の風の報せを聞いて、

Facebookを覗いてみた。

自分を見るより昔の友達を見る時の方が

嫌に時の流れを感じるもんだ。

やけに後ろめたくなる。

馬鹿やってきたもんだ。

大量の唐揚げを白米でかきこんでみても。

昼過ぎまでアニメを見てみても。

あの頃は帰ってこねぇんだなぁ。

なんて事ない幼少期の一コマは、

涙が出るほど幸せな時間だったんだな。

30を越えてようやく気づけた。

幼児退行が隠せない所まで来ている。